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井上雄彦 エントランス・スペース・プロジェクト [おでかけ]

先週14日から16日まで
実家に帰ってきたんですけど
その時にちょっとお出かけしまして。

何処に行ったかというと、
東京都現代美術館。
井上雄彦 エントランス・スペース・プロジェクト
を見に行ってきました。

井上雄彦っていったら、
スラムダンクとかバガボンドとかリアルとかですが
この展示では「ガシュウ君とぼく」ってタイトルで
手前から奥に歩いていきつつ、
絵そして話を見ていく形になっています。

墨で描かれているのがまた素晴らしいんですが
躍動感や感情や色々なものが
絵のタッチ一つ一つに込められていてます。
かすれ具合がまたすごく良いんですけど
奥に歩いて行くにつれて
絵と話に引き込まれていく感じで・・・。



どんどん引き込まれていって
その一番奥には高さ7.2m、幅6mにもなる
武蔵が待っていました。
その武蔵を眼の前にした途端
もう動けなくなった・・・。

スゴすぎて・・・。
迫力がありすぎて、ココロが真っ白になって
周りには何もなく武蔵と二人だけになった。
たまらず涙が出てきてしまった。

なんか教会で十字架を前にしているような・・・
神様を前にしているような・・・。
ずっと逢いたかった人にやっと逢えた・・・そんな感じ。
すごく神々しいそして凛とした武蔵がそこにいた。

もう武蔵の目がですね・・・格好良すぎなんですよ。
惚れた・・・まじ惚れた・・・(><*)
そして掲げた手が・・・髪が・・・筋肉が・・・
むぅ・・・全部格好良すぎ!!!

これ、メイキングが2階のショップの奥で
流されているんですけどね、
一度見た後にメイキングを見て
また見てみると一度目とは違う感じで
より一層感慨深く見れるかと思います。

井上せんせーが
「最後手直しがいるかと思ったけど、
 立ててみたらもう別のモノになってた。
 自分の作品なんだけど、
 手直ししたらいけないような気がした。」
みたいなこと言ってたんだけど、
すごくわかるー。

この絵は、この武蔵は生きてると思う。
ちゃんと意思を持ってると思う。
どの位置から見ても、
あの武蔵のまなざしはココロを離さない。
今でも思うとあの目にドキドキする(笑)

これ、もちろん撮影禁止なので、
載せることはできないのですよ。残念。
でもね、これ、2010年3月28日(日)までやってるし
このスペースは無料なので、
井上雄彦の絵が好きならば
是非この武蔵に会いに行ってみて欲しいと思います。

ちなみにこちらでもメイキングっぽく
書かれています。
井上せんせーの気迫や気持ち
ちゃんと感じられるかと思いますよ。
ちなみに完成図は載ってませんのでご安心を(*^^*)

1月2日から大阪の南港にある
サントリーミュージアム天保山で行われる
井上雄彦 最後のマンガ展 重版 大阪版
行こうと思ってた矢先だったんで
すごく嬉しかった~(*^^*)
こちらも楽しみだ・・・予約券買わねば♪

はぁ、ホント良かったなぁ・・・。
あの絵、展示終ったらどうなるんだろう・・・
ちょっとあの武蔵、KREVAに似てたなぁ・・・
あの武蔵は見ておいて良かった・・・。
次実家に帰る時もやってたら、
もう一度武蔵に逢いたいな。
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ke-tan

読んでいくうちに凄く興味が湧いた。
来月に東京行くので時間があったら行きたいです。

by ke-tan (2009-11-24 23:39) 

けーたん

Re:ke-tanさん 
このスペースは無料なので、
もし時間があれば是非♪
バガボンドを知らなくても
一番奥の武蔵の凄さは伝わると思います。
ウチが行ったときは、武蔵の前には
相棒と二人でいられたので
ゆっくり向き合うことが出来ました。
ke-tanさんの時も、周りになるべく
人がいないといいな~と思います。
見る価値はホントあると思いますよ(*^^*)
by けーたん (2009-11-25 08:35) 

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